2008年6月25日 (水)

Au Revoir(オ・ルヴォワール)

~さようなら~

肝心な表現を忘れてました。人に会ったら、最後には別れるもの。そのときに使う別れの挨拶の表現がこの「Au Revoir」です。英語で言うところの「Good bye」に相当します。

日本語で書くと「オールヴォワール」と長くて言いづらいんですが、実際には「オルヴォワ!」くらいにしか発音しません。誰かと会ってちょっとでもコミュニケーションして、別れるときには必ず「オルヴォワ」と言うようにしましょう。たとえ、それがショッピングでお店に入って、何も買わなくて出てくる場合でも同じです。最低限のマナーですからね。

さて、この「Au Revoir」ですが、意味は中国語の「再見(サイツェン)」と同じで、元の意味は「また会いましょう」になります。言葉を分解すると、「revoir」「voir」「見る・会う」という意味の動詞で、頭に付いている「re-」「再び」という意味を付加する接頭辞ですから、「revoir」は文字通り「また会う」という意味の動詞になります。ここでは名詞的に使われていて、場所や時間を表す「a」が変化した(a+le)「au」が前置詞について、「また会うときに!」という意味を構成しています。これだけ見ても、フランス語の言葉の成り立ちがなんとなくわかる好例ですね。 このように意味的には「また会いましょう」ですが、別にもう会わないだろうというような通りすがりの人でも「Au Revoir」で問題ありません。それほど深い意味はないということです。決まり文句として覚えてしまいましょう。

なお、別れの表現はこのほかにもいくつかあります。「Au Revoir」と並んでもっともよく使われるのは、以前も紹介した「Salut!」(サリュ!)があります。これは、友達同士などのくだけた間柄でよく使います。あと、「A bientot!」(ア・ビヤント!)もよく使います。こちらは直訳すると「すぐに!」という意味ですが、「またね!」くらいの意味で使います。 このほか、時間を表す「a ~」の表現を用いて、「A la semaine prochaine」(アラ・スメーヌ・プロシェンヌ:また来週)、「A demain」(ア・ドゥマン:また明日)などの言い方もよくします。

ちなみに、スペイン語では別れ際に日常的に「Adios!」(アディオス!)を使いますが、このフランス語版である「Adieu!」(アデュー!)は、一般にはあまり使いません。AdiosもAdieuも意味は「神のもとで」という意味で、別れといってもかなり重い意味があり、もうしばらく会えない友達や、恋人同士の別れなどの際に使うような言葉です。ちょっと大げさですが「永遠の別れ」に近い感じなので、あまり使わないように。

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2007年9月27日 (木)

Je pense que ... (ジュ・パンス・ク~)

~だと思います

英語で言うところの「I think that..」に相当する文です。「pense」は「penser」(パンセ:考える)の1人称単数形。「que」はそのまま英語の「that」に相当する関係代名詞です。queの後には、通常、そのままの平叙文(普通の文)が入ります。

例を見てみましょう。

Je pense que c'est vrai.(ジュ・パンス・ク・セ・ヴレ)
私は、それが本当だと思います。

Je pense que tu as 20 ans.(ジュ・パンス・ク・テュ・ア・ヴァンタン)
私は、あなたが20歳だと思います。

要するに、何か自分の考えを表明する場合は、「Je pense que」に続けてもう1つ文章を入れればいいのです。時制とかあまり気にする必要はありません。現在形で十分通用します。どんどん使ってみましょう。

ただし、否定文はやや注意が必要です。日本語の文法では、「xxxがxxxでないと思う」と記述するため、そのまま考えると、「Je pense que ce n'est pas vrai.」と書きそうですが(間違いとは言い切れませんが)、普通は「Je ne pense que c'est vrai.」と、まず「pense」のほうを否定します。日本語に直訳すると「私はそれが本当だとは思わない」となりますが、「私はそれが本当ではないと思う」と意味は同じです。日本語の場合、若干ニュアンスが変わってきてしまいますが、フランス語では(ほかの欧米言語も似たり寄ったりですが)、主となる動詞に打ち消しを入れるのが一般的ですので、覚えておきましょう。

なお、この形は、penser以外でも使えます。たとえば、「sentir」(聞く・感じる)を用いれば

Je sens que j'ai froid.(ジュ・サン・ク・ジェ・フロワ)
私は、風邪を引いたように思う。

などとできますし、「dire」(言う)を使えば

Je dis que c'est pour toi.(ジュ・ディ・ク・セ・プル・トワ)
私は、それは君のためなんだ、と言う。

などというように使えます。応用範囲は広い言い方なので、「Je+知覚動詞+que+平叙文」という形は覚えてしまいましょう。

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2007年9月24日 (月)

Combien ? (コンビヤン)

どれくらい?

英語で言うところの「How much ?」に相当する疑問代名詞です。料金とか時間とか、単純に数えられない量を聞く場合に、この言葉を使います(なお、単純に数えられるものに対しては、「Quel」を使います)

よく使う例としては、買い物をする際に「いくら?」と聞く場面があります。正確には

Combien coûte ce vin ? (コンビヤン・クート・ス・ヴァン?)
このワインはいくらですか?

というのがいいのですが、単純に「Combien?」あるいは「Comnien est-il?」(コンビヤン・エティル?)でも十分です。このほか、よく使われる便利な言い方として

Ça fait combien ?(サ・フェ・コンビヤン?)
これでいくらになりますか?

というのもありますので、覚えておくといいでしょう。

なお、金額以外の量としては、時間があります。この場合は

Combien de temps vous etudiez français?(コンビヤン・ドゥ・タン・ヴゼテュディエ・フランセ?)
どれくらいフランス語を勉強してますか?

Combien de temps il faut pour aller a paris par ce train?(コンビヤン・ドゥ・タン・イルフォー・プル・アレ・ア・パリ・パル・ス・トラン?)
この電車で行くと、パリに着くまでどれくらいかかりますか?

というように、「Combien de temps」を文頭に持ってきて聞くのが一般的です。

また、このように、「Combien de 名詞」で、名詞の量を聞くこともできます。

Combien de l'argent avez-vous maintenant?(コンビヤン・ドゥ・ラルジャン・アヴェヴ・マントナン?)
あなたは今いくらお金を持っていますか?

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2007年9月14日 (金)

Quand ? (カン?)

いつ?

「Quand」は「いつ?」を表す疑問代名詞です英語の「When」に相当します。読み方に若干注意してください。フランス語では「k」という子音を基本的に使いませんので、[k]の音を表すのに「qu」という綴りを使用します。あるいは「c」を使います。「qu」は主に弱母音(e,i)の場合で、「c」は強母音(a o u)の場合に使うのが一般的ですが(逆に、「c」の後に弱母音が来ると、読みは「s」になってしまいます)、この「quand」のように、後に強母音が来ることもあります。「qu」と来たら[k]の音で、「qui」「que」は、それぞれ「キ」「ケ」(アクセントが来た場合。それ以外は「ク」)と読むと覚えておきましょう。なお「and」は鼻母音で「アン」と鼻にかける音です。最後の子音は読みません(フランス語の鉄則です)

文例ですが、まったく難しくありません。英語の「When」と同じです。

Quand le train part ?(カン・ル・トラン・パール?)
この汽車はいつ出るんだ?

Quand cette opéra commence ?(カン・ス・オペラ・コマンス?)
このオペラはいつ始まるの?

このように、普通の疑問文の前に「Quand」をつけるだけで「いつ?」という時間を聞く表現になります。会話の中では、ただ一言、「Quand?」というだけでも、「(それは)いつ?」と聞くことができるでしょう。

ちなみに、「今何時ですか?」と聞く場合は、この「Quand」は使わず、

Quelle heure est-il ?(ケルール・エッティル?)
今、何時ですか?

と聞くのが普通です。正確な時刻の場合は「heure」を使い、漠然と「いつ?」というような場合は「Quand」を使うと整理しておけばいいでしょう。

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2007年9月11日 (火)

Où(ウー)

どこ?

は、英語でいうところの「Where」つまり、「どこ?」を示す疑問代名詞です。海外に旅行に行ったときなど、かなりの頻度で使う機会が訪れる重要表現です。

フランス語では「ou」と綴って「ウ」と読みますが、まさにその音です。ですので一音しかありません。「ウー」というより、やや強めの「ウ」という感じです。単純に場所(地名)を聞く場合は、以下のように「être」を挟んで、以下のように表現します。

Où est la tour Eiffel ? (ウー・エ・ラ・トゥール・エッフェル?)
エッフェル塔はどこですか?

Où est la toilette?(ウー・エ・ラ・トワレット?)
トイレはどこですか?

Où sont les mes bagages?(ウー・ソン・レ・メ・バガージュ?)
私のバッグ(複数)はどこですか?

また、行き先などを尋ねることもできます。

Où vas-tu ?/Où allez-vous?(ウー・ヴァ・テュ?/ウー・アレ・ヴ?)
どこへ行くの?/どこへ行くのですか?

例文では倒置させていますが、必ずしも倒置でなくてもかまいません。

Où tu vas?/Où vous-allez?(ウー・テュ・ヴァ?/ウー・ヴザレ?)

応用編ですが、「~から」を示す前置詞「de」と組み合わせて「どこから?」と尋ねることもできます。

D'où venez-vous?(ドゥー・ヴネヴ?)
どこからいらしたのですか?

旅先では場所を尋ねる機会は多いと思うので、覚えてしまいましょう。

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2007年8月23日 (木)

J'aime... (ジェム)

...が好きです

J'aime(ジェム)、「je」(ジュ:私)+「aimer」(エメ:愛する)という意味の活用型です。英語で言えば「I love..」ですね。特に難しいことはないでしょう。この後ろに目的語(多くは名詞)が入れば、「私は~が好きです」という文になります。

これはおそらく、どんな言語においても、もっともよく知られたフレーズではないでしょうか。僕は少なくとも、この表現に限っていえば、6か国語を理解できます。その多くは、いわゆる歌謡曲の歌詞で「僕は君が好き」というお決まりのフレージングから学んだものですが、フランス語で「僕は君が好き」という表現は「Je t'aime」(ジュ・テーム)。これなら、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

J'aime la France.(ジェム・ラ・フランス)
私はフランスが好きです。

J'aime la musique.(ジェム・ラ・ミュジック)
私は音楽が好きです。

なお、「Je t'aime」の場合は「J'aime」の間に、目的代名詞の「te」(トゥ:君)が入った形です。フランス語の場合、目的代名詞は、動詞の前に置くので、このように「主語+目的語+動詞」という形になっているわけだが、英語の「I love you」と何ら変わることはありません。

なお、名詞の変わりに動詞の原形を持ってきて、「..するのが好きです」ということもできます。

J'aime jouer du piano.(ジェム・ジュエ・デュ・ピアノ)
私はピアノを弾くのが好きです。

J'aime manger le Sushi.(ジェム・マンジェ・ル・スシ)
私はスシを食べるのが好きです。

難しいのは、フランス語には読むのも書くのも、音がつながる「リエゾン」あるいは「エリジオン」がある点でしょう。「J'aime」にも「Je t'aime」にも、単語末の母音が次の言葉の頭の母音とくっつく「エリジオン」という現象が発生しており、そこがアポストロフで短縮されているので、音で聞いた感じでは「ジェム」「ジュテーム」と、まったく違う音に聞こえるのですが、タネを明かせば、こういうことになります。フランス語を理解するうえで、リエゾン、エリジオンの理解が欠かせないというのはこういうことなのです。

なお、好きです「aimer」という動詞は、いわゆる「-er」動詞とい言われる、フランス語の代表的な動詞の活用形のその代表とされており、辞書の活用表などには必ず載っている超有名な動詞です。この活用を覚えてしまえば、フランス語の80%の動詞は活用できるので、この際覚えてしまいましょう。そんなに難しくはありません。

J'aime(ジェム:私は好きです)      Nous aimons(ヌゼモン:私たちは好きです)
Tu aimes(テュ・エム:君は好きです)  Vous aimez(ヴゼメ:あなたたちは好きです)
Il aime(イレム:彼は好きです)    Ils aiment(イルゼム:私たちは好きです)

赤字で書いた部分の活用は、-erで終わっているほかの動詞でも当てはめられます。当てはまらない場合(なんかちょっとおかしいなと思った場合)は、発音上の無理がある場合がほとんどで、その場合は発音を整えるための何らかの子音(sなど)が入ったりする場合がありますが、基本はこれでほぼOKです。覚えてしまいましょう。

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2007年8月12日 (日)

デジャヴ(déjà vu)

デジャヴ(既知感)

初めて見る風景なのに、どこかで見たことがある。以前にもこんな光景に出会った気がする。そんな現象のことを「デジャヴ」と言いますが、これもれっきとしたフランス語です。ただ、フランス語風の発音では「デジャヴュ」が正解です。

「déjà」は「すでに」という意味の副詞、「vu」は「見る」という意味の動詞「voir」の過去分詞なので、直訳すれば「すでに見た」(already seen)ということ。つまりは、「以前に見たことがある」ということになります。日本語では「既知感」というそうですが、まあほぼそのまま直訳ですね。

ちなみに、これと反対の「見慣れたはずのものが新しく思える」という現象を、「jamais vu」(ジャメヴュ)というそうです。この「jamais」は、「決して~ない」(never)を意味する副詞で、直訳すれば「決して見たことがない」(never seen)ということになります。

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2007年7月30日 (月)

Viens (ヴィヤン)

来て

「viens」という言葉は、「来る」という意味の動詞「venir」(ヴニール)の活用で、この場合は2人称単数、つまり「君」を指しています。で、単独で使うと、命令形になりますので、この場合は「来て!」という意味になります。「ほら、ちょっと来てみて」とか、そんな感じです。

しかし、この「venir」はよく使われる動詞なので、基本的な活用は覚えてしまいましょう。

Je viens (ジュ・ヴィヤン)  Nous venons(ヌ・ヴノン)
Tu viens (テュ・ヴィヤン)  Vous venez(ヴ・ヴネ)
Il/Elle vient (イル/エル・ヴィヤン)  Ils/Elles viennent(イル/エル・ヴィエンヌ)

このように見ると、単数の活用は音的にはすべて「ヴィヤン」なので、それほど難しくないと思います。

Tu viens chez moi? (テュ・ヴィヤン・シェ・モワ?) - Oui, je viens.(ウイ・ジュ・ヴィヤン)
私の家に来る? - はい、行きます。

ただ、1つだけ用例で注意する必要があります。上記の文を見てもそれほど違和感がないかもしれませんが、フランス語には「行く」という動詞で「aller」(アレ)という言葉があります。基本的には、目的地に向かって行く(離れていく)のが「aller」で、その逆が「venir」というわけですが、上記の例のように、日本語では「行く」なのに「venir」が使われる場合があります。

このあたりは、日本語と欧米の言語との距離の取り方の問題なのですが、欧米の言語は、英語も含め、話者を中心にして距離を取りますので、「私の家に行く」は「私の家に来る」となり、それを聞いている相手も、「あなたの家に来ます」と同じ動詞で答えることになります。英語の「go」と「come」もほぼ同様です。

ついでなので、「行く」(aller)の活用も確認しておきましょう。

Je vais (ジュ・ヴェ)  Nous allons(ヌ・ザロン)
Tu vas (テュ・ヴァ)  Vous allez(ヴ・ザレ)
Il/Elle va (イル/エル・ヴァ)  Ils/Elles vont(イル/エル・ヴォン)

この2つの動詞は、いろいろな場面で出てきます。使用範囲も大きいので、しっかり覚えてしまいましょう。

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2007年7月19日 (木)

オーデコロン(Eau de Cologne)

「オーデコロン」というのは、日本でも親しまれている香水ですが、発音にご注意。

「eau」は「水」の意味で、発音は「オー」、これは問題ありません。が、次の「de」は、よくスペイン語の「de」とごっちゃになって我々日本人は「デ」と発音しがちですが、本来は「ドゥ」です。最後の「Cologne」は発音的には「コローニュ」で、これはドイツの都市「ケルン」のフランス語読みとなります。ですから、本来の発音では「オードゥコローニュ」となるはずなのですが、日本では「オーデコロン」で定着してしまいました。意味的には「ケルンの水」ですが、ケルンが産地の香水という意味で用いていたものがそのまま定着したものです。

これと似たようなものに、以下のようなものがあります。

Eau de Parfum(オードゥパルファム)→オードパルファン(日)
Eau de Toilette(オードゥトワレット)→オードトワレ(日)

いずれも、deを「ド」(一般的なフランス語の「ドゥ」の日本語表記)であるのに、なんでオーデコロンだけ「デ」なんだろう?と、以前からかなり不思議に思ってましたが、まあそうやって定着しちゃったものは仕方ないですね。そんなことを知ってしまったら、さあもう後には戻れません(笑)。香水売場では今度からちょっとフランスかぶれっぽく「オードゥコロンあります?」って言ってみましょう。

ちなみに、「toilette」(トワレット)は、そのままずばり「トイレ」の意味もありますが、化粧一般を指す言葉なので、別に恥ずかしがる必要はありません。日本では、フランス風に「トワレ」と言うと化粧品で、英語風に「トイレ」と言うと便所になるという、まことに不思議な共存と使い分けがされてますが、どちらも語源はまったく同じです。

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2007年7月14日 (土)

ロマン(roman:小説)

日本ではよく「男のロマン」とか言いますが、あの「ロマン」、実はフランス語では「小説」とか「物語」という意味です。なので、本屋さんとかで普通に「このロマンをください」みたいな感じで使います。日本語だと何となく「壮大な叙情詩」的なニュアンスがくっついているような気がしますが、言語のフランス語では、長編でも短編でもロマンなので、ご注意を。なので、「海は男のロマンだぜ!」(=男の美学?)みたいな用法は、語源的にはちょっとおかしいような感じがします

なお、「roman」から発生した形容詞で「romantique」(ロマンティーク)という言葉があります。そう、日本でよく使われる「ロマンチック」という言葉ですね。この言葉もフランス語では、そのまま「小説的な」という意味で、要は「感傷的な」とか「空想的な」「夢想的な」というようなニュアンスになります。どちらかといえば、女性的な言葉ですね。なので、日本語の「ロマンチック」もほぼそのままのニュアンスと言っていいでしょう。

C'est tres romantique! (セ・トレ・ロマンティーク!)
それってとってもステキ(夢みたい)ね!

ちなみに、先に述べた「男のロマン」というような用法で使いたい場合は、「romantique」ではなく、「romanesque」(ロマネスク)という言葉を用います。romantiqueが、やや内向的、感傷的、女性的であるのに対し、romanesqueは、冒険的、情熱的、男性的なニュアンスを持った形容詞となります。

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