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2007年7月19日 (木)

オーデコロン(Eau de Cologne)

「オーデコロン」というのは、日本でも親しまれている香水ですが、発音にご注意。

「eau」は「水」の意味で、発音は「オー」、これは問題ありません。が、次の「de」は、よくスペイン語の「de」とごっちゃになって我々日本人は「デ」と発音しがちですが、本来は「ドゥ」です。最後の「Cologne」は発音的には「コローニュ」で、これはドイツの都市「ケルン」のフランス語読みとなります。ですから、本来の発音では「オードゥコローニュ」となるはずなのですが、日本では「オーデコロン」で定着してしまいました。意味的には「ケルンの水」ですが、ケルンが産地の香水という意味で用いていたものがそのまま定着したものです。

これと似たようなものに、以下のようなものがあります。

Eau de Parfum(オードゥパルファム)→オードパルファン(日)
Eau de Toilette(オードゥトワレット)→オードトワレ(日)

いずれも、deを「ド」(一般的なフランス語の「ドゥ」の日本語表記)であるのに、なんでオーデコロンだけ「デ」なんだろう?と、以前からかなり不思議に思ってましたが、まあそうやって定着しちゃったものは仕方ないですね。そんなことを知ってしまったら、さあもう後には戻れません(笑)。香水売場では今度からちょっとフランスかぶれっぽく「オードゥコロンあります?」って言ってみましょう。

ちなみに、「toilette」(トワレット)は、そのままずばり「トイレ」の意味もありますが、化粧一般を指す言葉なので、別に恥ずかしがる必要はありません。日本では、フランス風に「トワレ」と言うと化粧品で、英語風に「トイレ」と言うと便所になるという、まことに不思議な共存と使い分けがされてますが、どちらも語源はまったく同じです。

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