J'aime... (ジェム)
...が好きです
J'aime(ジェム)は、「je」(ジュ:私)+「aimer」(エメ:愛する)という意味の活用型です。英語で言えば「I love..」ですね。特に難しいことはないでしょう。この後ろに目的語(多くは名詞)が入れば、「私は~が好きです」という文になります。
これはおそらく、どんな言語においても、もっともよく知られたフレーズではないでしょうか。僕は少なくとも、この表現に限っていえば、6か国語を理解できます。その多くは、いわゆる歌謡曲の歌詞で「僕は君が好き」というお決まりのフレージングから学んだものですが、フランス語で「僕は君が好き」という表現は「Je t'aime」(ジュ・テーム)。これなら、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
J'aime la France.(ジェム・ラ・フランス)
私はフランスが好きです。
J'aime la musique.(ジェム・ラ・ミュジック)
私は音楽が好きです。
なお、「Je t'aime」の場合は「J'aime」の間に、目的代名詞の「te」(トゥ:君)が入った形です。フランス語の場合、目的代名詞は、動詞の前に置くので、このように「主語+目的語+動詞」という形になっているわけだが、英語の「I love you」と何ら変わることはありません。
なお、名詞の変わりに動詞の原形を持ってきて、「..するのが好きです」ということもできます。
J'aime jouer du piano.(ジェム・ジュエ・デュ・ピアノ)
私はピアノを弾くのが好きです。
J'aime manger le Sushi.(ジェム・マンジェ・ル・スシ)
私はスシを食べるのが好きです。
難しいのは、フランス語には読むのも書くのも、音がつながる「リエゾン」あるいは「エリジオン」がある点でしょう。「J'aime」にも「Je t'aime」にも、単語末の母音が次の言葉の頭の母音とくっつく「エリジオン」という現象が発生しており、そこがアポストロフで短縮されているので、音で聞いた感じでは「ジェム」「ジュテーム」と、まったく違う音に聞こえるのですが、タネを明かせば、こういうことになります。フランス語を理解するうえで、リエゾン、エリジオンの理解が欠かせないというのはこういうことなのです。
なお、好きです「aimer」という動詞は、いわゆる「-er」動詞とい言われる、フランス語の代表的な動詞の活用形のその代表とされており、辞書の活用表などには必ず載っている超有名な動詞です。この活用を覚えてしまえば、フランス語の80%の動詞は活用できるので、この際覚えてしまいましょう。そんなに難しくはありません。
J'aime(ジェム:私は好きです) Nous aimons(ヌゼモン:私たちは好きです)
Tu aimes(テュ・エム:君は好きです) Vous aimez(ヴゼメ:あなたたちは好きです)
Il aime(イレム:彼は好きです) Ils aiment(イルゼム:私たちは好きです)
赤字で書いた部分の活用は、-erで終わっているほかの動詞でも当てはめられます。当てはまらない場合(なんかちょっとおかしいなと思った場合)は、発音上の無理がある場合がほとんどで、その場合は発音を整えるための何らかの子音(sなど)が入ったりする場合がありますが、基本はこれでほぼOKです。覚えてしまいましょう。
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コメント
フランス語勉強しはじめました。こちらのサイトに偶然来て、とても楽しく読ませてもらいました。フィードにも登録させてもらいました。これからも楽しみにしています。
投稿: beginner | 2007年9月 8日 (土) 20時44分